きょう21日(2023年4月)も各地で夏日となっているが、この暑さ、いつまで続くのか。「ZIP!」のお天気担当・くぼてんき(気象予報士)は、「きょうまで夏日。土、日は収まります。ただ、来週水曜から熱中症警戒アラートの運用が始まります」と解説。司会の水卜麻美は「そこで、この時期から準備しておきたい熱中症にならない体つくりを『よミト』きます」と、『?よミトく!』コーナーで紹介した。
お風呂やジョギングが効果あり
水卜「今年はついこないだまで寒くて、急に暑くなったので、汗が出にくい冬の体の状態のままになっているというんです。体を夏バージョンに切り替えるためにはどうしたらいいのか。ポイントは3つです」
1つ目は風呂の入り方。シャワーで済ませず、39~40度の湯に3~5分首までつかる。これで汗が出やすい体にチェンジされるという。2つ目はストレッチやジョギングなど、汗が出るまで体を動かす。最低でも30分ぐらいを週に3回ほど。これを2週間続ければ効果がある。3つ目はショウガや発酵食品などで血液の循環を良くするだ。
東京・北区の「いとう王子神谷内科外科クリニック」には、おとといときのうで8人の熱中症患者が訪れたという。例年、ゴールデンウイークは暑い。早めに準備した方がよさそうだ。
(カズキ)