ドラマ「合理的にあり得ない ~探偵・上水流涼子の解明~」(関西テレビ、フジテレビ系)が4月17日(2023年)にスタートし、天海祐希さんと丸山智己さんの「再共演」にファンらがツイッターなどで盛り上がりをみせた。(ネタバレあり)
元弁護士の探偵・上水流涼子(かみづるりょうこ、天海さん)が、IQ140の相棒、貴山伸彦(松下洸平さん)とタッグを組み、様々な依頼を超大胆な方法で解決していく「極上痛快エンターテインメント」だ。
「子犬のような目してるつもりだろうけど...」
涼子は男性を殴ったとして弁護士の座を追われたが、涼子には暴力をふるった記憶がなかった。「いつか必ず真実を見つける」という意志を抱え、経営は火の車ながらも探偵事務所の代表を務めていた。
不動産ブローカーの神崎恭一郎(高嶋政伸さん)に騙されて工場と2000万円を失い、夫の昭二(水野智則さん)が自殺したという松下祥子(街田しおんさん)が、金を取り返したいと涼子に依頼してきた。祥子に涼子の事務所を教えたのは元刑事で警視庁の相談センターに勤める丹波勝利(丸山さん)で、勝利は「あの人何度も相談に来てたんすけど、警察じゃ何にもしてあげられなかったんで」という。
「何とかなりません?俺も手伝いますよ」という勝利に、涼子は「手柄がほしいだけでしょ」とつれない。勝利は「いえ、先生のためです」と犬の真似のような仕草を見せたが、涼子は「子犬のような目してるつもりだろうけど、蛇みたいな目になってるから」と冷たかった。