エエッ、こんなものまで自販機で買えるの! というわけで、けさ13日(2023年4月)の「ZIP!」は、流行ものを紹介する「キテルネ!」コーナーで、「最新自動販売機の大革命」を取り上げた。
帽子、冷凍小籠包、五目もんじゃ...
リポーターのわたなべ麻衣が出かけたのは、東京・立川の「そば処 高尾亭」。店の前に置かれていたのは冷凍自販機「めしガチャ」だ。うな重、唐揚げなど80種類のメニューがあって、1000円入れて、ボタンを選択して押すと、そのうちの何かが出てくる仕掛けだ。店長は「大当たりもあります」という。1万5000円相当の但馬牛ヒレステーキのフォアグラ付きで、これが当たれば大儲けだが、当たる確率は50分の1だという。
わたなべがさっそくチャレンジしてみる。1000円札を入れて07番のボタンを押す。ガチャ! 出てきたのはカレーうどんだった。落胆しながらも調理して食べてみると、「おそば屋さんのカレーうどんなので、かなりだしがしっかりきいてます。これが自販機から出てくるなんて、ちょっと信じられません」
羽田エアポートガーデンには文房具の自販機があった。「KOKUYODOORS」に設置されていて、2000円を投入するとスペシャルボックスが出てくる。「結構しっかり入っています。ノート、スティックのり、ペンなど6種類」(わたなべ)
羽田空港でもう一つ発見したのが、帽子ブランド「ニューエラ」の自販機だ。「こんなのがあるの!」と、わたなべはさっそくモスグリーンのキャップを購入。「ちゃんとショッパーに入って出てきました」
小籠包専門店「京鼎樓」は都心の地下鉄駅に冷凍小籠包の自販機を設置しているし、「月島もんじゃ おこげ本店」は五目もんじゃを自販機で販売している。24時間、365日いつでも買える自販機ブーム、一気に広まりそうだ。
(カズキ)