玉川徹 今朝のJアラートに「説明(すること)が政府に必要、取材も必要」

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   Jアラート発出の速報が13日(2023年4月)の「モーニングショー」放送の冒頭から入った。北朝鮮の弾道ミサイルが北海道周辺に落下の可能性があるとのことで、画面は「国民保護に関する情報 直ちに避難。建物の中、又は地下へ避難して下さい」の表示がしばらく固定されたままの状態。そこに「7時半ごろミサイル発射という情報です」「8時前にJアラートです」「すでに落下した可能性もあります」と、司会の羽鳥慎一の声がつづいた。

  • 防衛省・自衛隊サイトより(4月13日8時45分の「続報」ページ)
    防衛省・自衛隊サイトより(4月13日8時45分の「続報」ページ)
  • 防衛省・自衛隊サイトより(4月13日8時45分の「続報」ページ)

羽鳥慎一「批判でなく検証指摘が必要と思います」

   Jアラートが出るまで時間がかかったことについて、軍事ジャーナリストの黒井文太郎さんは「最初どのぐらいの加速度で飛んだか、分析がむずかしかったのではないか」と推測した。それにしても「Jアラートが出続けている間はどういう状況だったのか」と羽鳥は問いかけたが、それもこの段階ではよくわからなかった。一時運転を見合わせていた北海道新幹線は8時19分ごろから運転を再開した。8時21分には「落下の可能性なくなる」の速報表示が画面に出た。

   羽鳥「もう普通の状態に戻ったということですね。批判でなく検証指摘が必要と思います」

   玉川徹(テレビ朝日報道局)「世の中がこれで止まるわけですから、精度は重要。発射から30分たってアラートが出て、直後に遠くの方に(ミサイルが)行きましたという話になるのは、どういうふうにJアラートが出されるのかの説明が政府に必要、取材も必要です」

   結城東輝(弁護士)「有意義な活用を進めていただき、精度を高めれば国民保護の精度も高まります」

   なんだか頼りないJアラート、相変わらずだ。

(あっちゃん)

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