ドラマ「風間公親 教場0」(フジテレビ系)が4月10日(2023年)にスタートし、俳優の市原隼人さんが演じる益野紳祐(ますの・しんすけ)のキャラクター設定に、ツイッターなどでツッコミが盛り上がった。(ネタバレあり)
紳祐の妻はひき逃げで死亡したが、犯人の海藤(勝矢さん)は不起訴処分となっていた。紳祐は海藤が営む質屋に出向き、経営する工場で自作した拳銃で海藤を脅して遺書を書かせた後、こめかみを撃って殺害した。
「みんなに追いつけなくて、卒業間近の秋に辞めた」
風間公親(木村拓哉さん)が遺書の字が震えているのを指摘したことなどから、瓜原潤史(赤楚衛二さん)は殺人事件として捜査を始める。ひき逃げで海藤に妻を殺された紳祐を疑う潤史が母校の警察学校を訪れると、校内に紳祐が映っている写真が飾ってあった。
潤史が「あっ、この人!」と声を上げると、学校長の四方田(小日向文世さん)は
「ああ、益野くんか。教官をしてた時の私の生徒だ。正義感が強くてね、拳銃操作に長けていた。しかし体力がなくてね、みんなに追いつけなくて、卒業間近の秋に辞めた」
と説明した。
紳祐を演じる市原さんといえば、近年はその筋肉美に注目が集まっている。NHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(2022年1月~12月放送)で演じた八田知家は、70代という年齢ながら、たくましい胸筋を見せつけ重たい巨大船を叫びながら引くなど、力強い印象を見せていた。
そんな市原さんが「体力がない」設定の役を演じたことで、ツイッターなどでは
「八田さん(市原隼人)にちょっと体力がなくてというのは無理がありすぎるでしょ」
「体力のない市原隼人とは。市原隼人やぞ??あのムッキムキの八田殿を演じた市原隼人やぞ??」
「市原隼人が体力なくて警察学校やめたとか、脳内で八田殿が再生されてたから理解できなかったぜ...」
と、「鎌倉殿~」の印象が強く残っている視聴者からツッコミが相次いでいた。
(TT)