「らんまん」松坂慶子の演技に「胸を打たれた」 鬼の形相→安堵の抱擁に「気迫凄い」

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   NHK朝ドラ「らんまん」4月7日(2023年)放送の第5話で、万太郎(森優理斗さん)の祖母・槙野タキを演じる松坂慶子さんの迫真の演技が話題となった。(ネタバレあり)

   万太郎は母ヒサ(広末涼子さん)を元気づけようと、ヒサが好きなバイカオウレンの花を探しに、入ってはだめだと言われている山奥へ。綾(太田結乃さん)と竹雄(井上涼太さん)も、万太郎を探して山奥に足を踏み入れた。

  • NHKの「らんまん」キービジュアル
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「許さんき、絶対ゆるさん!」

   雪が降り始める中、バイカオウレンとみられる花を見つけた万太郎だったが、その頃町医者の堀田鉄寛(綱島郷太郎さん)がタキに、ヒサについて「夜明けまで持つかどうか」と宣告していた。タキは

「ヒサ、まだいかん!しっかりしい!万太郎は、名教館に行く!綾も、女らしゅうなる!おまんが、見ちゃらんでどうするが...」

と涙ながらにヒサに呼びかけていた。

   鉄寛に「子供らを呼んじゃってください」と言われたタキがヒサの部屋を出ると、ふじ(石村みかさん)から子供たちがいなくなったと聞かされる。タキは鬼の形相で「見つけえ~!この上子供らまで...!許さんき、絶対許さん!」と声を荒らげた。

   そこに子供たちが3人で帰ってくる。タキは怒ったような表情で震えながら、「ああ...あああ...!」と声を漏らし、泣きながら万太郎を抱き締めた。

   ツイッターなどでは、

「松坂慶子さんの鬼気迫る演技がもう素晴らしくて。許さん!からの安堵抱擁が美しかった...」
「ヒサさんがもう先がなく、子どもたちもいなくなった時のタキさんの、どうしようもない事態への怒りと叫びに震えた。その後、感情を露に万太郎を抱きしめる流れ、松坂慶子さん、凄いなぁ...」
「激昂したタキが家に戻ってきた万太郎を見て、怒りのままに怒鳴るのだろうかと思ったら駆け寄って抱きしめた芝居に胸を打たれました。松坂さんの気迫凄い」

と、松坂さんの演技に称賛の声が相次いだ。

(TT)

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