「らんまん」祖母から激おこの姉・綾 その思いに「せつない」「余計に辛い」の声

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   NHKの朝ドラ「らんまん」4月6日(2023年)放送。体が弱い万太郎(森優理斗)は、近所の子どもたちと遊ぶことが許されない。熱が出ちゃったりするのだろうけど、そもそもお坊ちゃんだから市井の子どもたちとは遊ぶことを許されなかったのかな。切ない時代である。

  • NHKの「らんまん」番組ツイッターより
    NHKの「らんまん」番組ツイッターより
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酒蔵の中に...

   地元キッズと遊んではいけないという竹雄(井上涼太)と喧嘩をした万太郎は、怒って酒蔵の中に入ってしまった。追いかけた姉の綾(太田結乃)は女人禁制と知りながら、蔵に足を踏み入れてしまう。「女は穢れ」だとして、女性の酒造りは時代が許してくれなかった。酒造りと神事の関係ということがあるらしいけど、現代だったら炎上間違いない。

   綾姉ちゃんが、蔵に足を踏み入れたということは、酒蔵特有の発酵の匂いに誘われたんじゃないだろうか。子ども心とはいえ、酒造りに興味が有るのであろうに。それを証拠におばあちゃんに叱咤された後、ひとり悔し泣きしていたではないか。可哀そうに。

   またタキ祖母ちゃんのお仕置きが、子どもにとっては鬼のように怖い。ピシャっと音がするような厳しさである。この出来事は綾は一生忘れないであろう。きっとバネになって逞しい女性に成長するのだと思われる。

   綾姉ちゃんの夕飯抜きのお仕置きの場面には、「造り酒屋を守る綾姉ちゃんの物語も展開していく感じなのかな~」「せつないなぁ、しっかりした姉ちゃんが1人でおかあちゃーんって泣く姿」「綾姉ちゃんがあまりにしっかりしているのが余計に辛いであります」といった反応が寄せられていた。

   しかし子役の子たちがみんなプロフェショナルで、観ていて微笑ましい。万太郎と姉と竹雄の3人がどうやって大人になり、無茶ぶりを発揮するのか展開が楽しみである。

(Y・U)

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