4日(2023年4月)の「モーニングショー」オープニングで、激しくけんかする「シカ」の映像が紹介された。
映像では、シカ2頭が2本足で立ち、互いに殴り合っているような様子が確認できる。片方のシカが顔面にパンチを食らわせると、殴られたシカは走って逃げてしまった。
羽鳥慎一「そりゃそうだろうっていう」
けんかしていたのは、カナダ・アルバータ州のオジロジカ(メス)だという。シカを35年以上研究している立澤史郎氏(北海道大学助教)は、
「通常は1・2発で終わるがこんなに長くけんかを続けるのはかなり珍しい。シカにとっては『永遠』といえるほど長い。よっぽど怒っているかよっぽど仲が悪いかのどちらか」
と解説する。
菊間千乃(弁護士)「大体こういうのって、今までの流れだとけんかしてるように見えて実は愛情の行動ですみたいなのありますけど、本当にけんかなんですね」
羽鳥慎一「理由は仲が悪いか怒ってるか。そりゃそうだろうっていう。非常にシンプル」
オスのシカはツノを使って攻撃するが、メスはツノがないため、前足を使って攻撃するけんかになるそうだ。
(TT)