卵の高騰と品薄が続く中、少しでも卵を新鮮に長持ちさせるにはどう保存したらよいのか。4日(2023年4月)の「モーニングショー」が紹介した。
冷蔵庫のドアポケットに卵を保存している人は少なくなさそうだが、管理栄養士の沼津りえ氏によるとこれはNG。ドアの開閉によって卵に振動が伝わり、温度の変化も大きいので傷みやすくなる。パックのまま温度変化の少ない冷蔵庫の奥で保存するのがベストだという。
冷気の吹き出し口から5センチ以上離す
羽鳥慎一「温度変化が一番ダメなんです、卵には。じゃあ何でここ(ドアポケット)に(保存場所を)つけてんのよって話」
信岡誠治氏(東京農業大学元教授)「まあメーカーの方で、このへんがいいんじゃないかと決めたんだと思います」
菊間千乃(弁護士)「卵置き場に卵入れます?私取っちゃう。スペースがもったいない気がする。あんなのんびり卵入れる場合じゃない」
羽鳥「ここ(ドアポケット)に(保存場所が)あるケースが減ってはきてると思います、今の冷蔵庫は。こういうところ(冷蔵庫の奥)に置いてくださいということです」
信岡氏「一番奥に冷気の吹き出し口がある。そこから5センチ以上離してください。凍ると割れます」
卵は尖っている方を下向きにして保存すると、黄身が安定して鮮度が保たれる。殻は水洗いすると気孔から雑菌が入って傷みやすくなるおそれがあるため、汚れていたら拭き取るとよいそうだ。
(TT)