大谷翔平選手のストイック姿勢にざわつく 玉川徹も羽鳥慎一も石原良純も降参

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   米大リーグ・エンゼルスの大谷翔平選手(28)が日本時間3日(2023年4月)、今季初本塁打をバックスクリーンに放り込んだ。同日の「羽鳥慎一モーニングショー」が、開幕直後3試合の「ショータイム」を特集した。

   大谷は開幕3試合目の対アスレチックス戦に3番DH(指名打者)で出場。5回表の第3打席の初球。内角低めのスライダーをはじき返した。136メートルの特大弾だ。トラウトに続く2者連続ホームランとなった。大谷の昨シーズンの初本塁打は、8試合の31打席目だったが、今季は3試合の12打席目だった。

  • 大谷翔平選手(2017年撮影)
    大谷翔平選手(2017年撮影)
  • 大谷翔平選手(2017年撮影)

「これだけ長く生きて、まったく到達できていない」

   昨日のアスレチックスとの2戦目では、今シーズンから大リーグに移籍したばかりの藤浪晋太郎投手(28)との10年ぶりの「同学年対決」となった。2012年センバツ1回戦で花巻東4番の大谷は、大阪桐蔭の藤浪投手からホームランを打ったが、試合は9-2で大阪桐蔭が勝利した。メジャーリーグ・デビュー戦として先発した藤浪投手は、157キロの速球などで打者2人を連続三振にとり、大谷を迎えた。2ストライクからファーストゴロで藤浪の勝ち。しかし、2回まではパーフェクトに抑えた藤浪は、コントロールを乱し、3回には無死満塁で大谷の打席。流し打ちで左翼線に飛んだ打球はあわやスタンド入りかと思われたが、フェンスに直接あたり初打点。この後藤浪は8失点で降板、メジャーの手痛い洗礼を浴びた。藤浪は「世界最高峰の選手と対戦できたのは良かったかなと思います」。大谷はこの後も、中前安打で、2安打2打点。エンゼルスは13-1で大勝した。

   31日の開幕戦で、2年連続開幕投手となった大谷は、毎回のように三振を奪い、6回にマウンドを降りるまでに10奪三振で完封した。開幕戦で10奪三振無失点は、メジャー史上26人目。ただ救援陣が逆転され、試合は、1-2でエンゼルスが敗北した。開幕戦「10奪三振無失点」でチームが負けるのは。1901年以降初めてだ。同僚のトラウトは「支配的、から、まったく打てない、に進化したよね」「150キロのスプリットはえぐいし打てないよ」。

   一昨日公開された「セイコー」のCMでは、スーツ姿で、ピッチングとバッティングを披露した。インタビューでは、オフシーズンの食生活について、「ラーメン好きですよ。こないだも自分で作って食べました。やっぱり脂質、糖質が高くなるので、その分ほかで減らしたり」「ふつうにお米炊いて、お肉とかお魚とか焼いて。あまり調味料とか使わないので」「自分自身も年を重ねて、どんどん年を取っていくので、野球人生も中盤に差し掛かっていますし、ここから先多くの時間があるわけではないっていうのも、理解しているので、本当に無駄にしないように、悔いの残らないように、毎日頑張りたいと思っています」。

   MCの羽鳥慎一「聞いていましたか。無駄に生きちゃダメなんですよ。28ですよ」。

   コメンテーターの石原良純氏「無駄に生きてます」。この日半年ぶりに、番組冒頭から座った玉川徹氏「61でしょ良純さん。ぼくも59ですけど。これだけ長く生きて、まったく到達できていない」。羽鳥「何年生きても到達できない」

(栄)

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