あす4月1日(2023年)から自転車に乗るときにヘルメットの着用が『努力義務』になるが、果たしてどのくらい徹底するのだろうと、31日の「THE TIME,」で宇賀神メグアナが取り上げた。
野球のキャップ型など
街で聞いてみると、「いいヘルメットがないかなって、いま探してます」(50代女性)、「帽子のツバがあるやつとか売ってたらいいけど」(40代女性)という声の一方で、「髪型ですよね。せっかくセットしたのに髪型が崩れたらイヤ」(30代女性)と歓迎されていない反応も。
取材ディレクターが東京・赤羽駅前できのうチェックしてみると、「あちらの女性は被っていませんね。ああ、子どもは被っています」と、着用は100人のうち3人。うち大人はたった一人だった。着用率が低いのはヘルメットが5000円から1万円ほどと安くないのに加え、髪がつぶれてヘルメットの跡が付いたりするのが嫌な人もいるのだろう。
宇賀神アナは「髪が崩れるのを気にする人向けのヘルメットも発売しています」と紹介した。後頭部にポニーテールをしまえるヘアポケットのあるもの、野球のキャップ型、バケットハットに見えるが、実は内側がヘルメットになっているものなどいろいろあるようだ。
警察庁によると、自転車の死亡事故は着用と未着用で2倍も違うという。似合いそうなのを探しに行ってみようかな。
(カズキ)