スッキリ最終回の加藤浩次コメントに天の声「おい、おい。こいつ、ヤバいヤツだった」

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   最終回を迎えた「スッキリ」。オープニングに東京スカパラダイスオーケストラの生演奏、途中で水卜麻美アナが「ごちそう卵グルメ」をプレゼンしに登場。さらに宮本浩次がスタジオで「悲しみの果て」を弾き語りで披露するなど、豪華ラインナップで最終回らしい盛り上がりが続いた。31日(2023年3月)の放送。

   クイズッスのコーナーが始まると、山ちゃんこと南海キャンディーズ・山里亮太の親友が演じる「天の声」に、司会の加藤浩次が「最後だね」とひと言。天の声は「丸14年間、お世話になりました。皆さんに感謝です」と挨拶。加藤に「天の声さんはいつも何時ごろスタジオ入りしていたの?」と問われた天の声は「番組スタートの直前くらいです」。すると「天の声さんはマジメだから。出演1時間前からしっかり番組も見てくれてね」と加藤が始めたネタバラシをスルーして、いつものクイズコーナースタート。

  • 日本テレビの「スッキリ」番組サイトより
    日本テレビの「スッキリ」番組サイトより
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「『どうしても伝えたいこと』は何?」

   この日のクイズは3つ。ダウンタウンの浜田雅功が東京進出した直後、レギュラーが1本しかなかった時代にしていたことは?(正解はパチンコ)、イベントでパフォーマンスを披露し終えたガンバレルーヤのまひるが発見したもの?(正解は誰かが落としたフリスク)。

   天の声は「最終問題です」と宣言した後、「ちなみにこれまで14年間のクイズッスで出されたクイズの数はいくつくらいだったと思いますか」と質問。読売新聞特別編集委員の橋本五郎は「え~っと、850問」、加藤は「もっとでしょ。2500問くらい」と回答したが、天の声が明かした正解は「5523問でした」。これに加藤が「1問も覚えてないや」とリアクションすると、天の声は「そうね、毎回10時15分くらいには忘れてますよね」。

   そして出された最終問題は「スッキリ最終日に天の声が加藤浩次に『どうしても伝えたいこと』は何?」。

   橋本五郎は「一度くらい褒めてくれてもよかった」、SHOWROOM代表の前田裕二は「本当はスタジオにいたかった」、岩田絵里奈アナは「バレてないけど、何回か遅刻して中継でやっていた」、森圭介アナは「オーイとかテメェとか、ため口で話したことを反省したい」。最後の回答者となった加藤は「オレに伝えたいことでしょ? 品川庄司の品川にシバクぞって伝えておいて、かな」と、山里と仲が悪いことが知られている芸人の名前を公開してしまった。これには天の声も「おい、おい。こいつ、ヤバいヤツだった」と言い、森アナも加藤に「今はそれを言わなくていい」とたしなめるくだりもあった。

   最終問題の正解は「親友・山里亮太はパンティ泥棒ではない」。これまで、加藤が何かあるたびに山里を『パンティ泥棒』呼ばわりしたことで生じている誤解を解きたいというもの。

   最後に天の声が「14年間の心残りは、皆さんの目を見て挨拶ができなかったこと」として、最後に地上に降りていくと宣言。

   CMを挟んでスタジオに現れたのは全身甲冑姿の人物。「ありがとう。これまで楽しかったです。恥ずかしいけど、顔出ししてもいいですか」と言い、後ろを向いて甲冑の面を外すと、現れたのは坊主頭。山里とは明らかに違う。そして振り返って顔を見せたのはまったくの別人。富田昌男さんという誰も知らない人物。富田さんは山里の親友で同年齢、2人で旅行に行った写真や子供時代の写真が公開されたが、どうみても合成写真。

   加藤が「いつもの『おっはようございま~す』やって」とリクエストすると、富田さんは口パクで声だけ天の声で「おっはようございま~す」。しかも、声を出す前に「せーの」でタイミングを合わせている。加藤は「今の技術ならもっとできるだろう!」というほど。

   最後に富田さんのわざとらしい口パクに合わせて、天の声は「本当にクイズッスのおかげで楽しかったです。サヨナ~ラ」と締めた。

(バルバス)

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