「臭い方」に注意喚起の店SNSへ賛否 トラウデン直美「ほかの言い方もあったかも」

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   「臭い方」が増えているとして、SNS上で対策を公表した東京・秋葉原のカードショップのSNSが話題を呼んでいる。きょう29日(2023年3月)の「めざまし8」で、堀池亮介アナウンサーが「賛否の声が上がっています」と伝えた。

   今月25日、カードショップ「トレカバース秋葉原」が「重要なお知らせ」というタイトルで投稿した内容はこんな文章だ。

  • (写真はイメージ)
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「公にアナウンスすることが、なくしていく一つの方法に」との専門家指摘も

「近頃ありがたいことに当店の10円ストレージコーナーが熱いので見てくださる方がとても増えました。ですが、それと同時に清潔感に欠ける『臭い方』が増えつつあります。申し訳ございませんが、今後店員が『臭い(主観)』と判断した方は声をかけさせていただきます」「残念ながら声をかけさせて頂いた方は、画像の防臭グッズを浴びてもらうか退店して頂きます」

   この対策について、SNS上では「素晴らしい姿勢。この対策広がってほしい!」「体質的な問題の人もいるから、主観でやるのは差別じゃないの?」などと賛否の声が上がっている。

   なぜこのような投稿に至ったのか。番組はきのう28日、代表の男性を取材した。店には以前から、「不潔な臭いをさせている客がいる」という苦情があったといい、「においの種類としては、汗や足のにおい。通ればわかるほどの(臭さの)レベルの方がやっぱりいらっしゃるので」。店は空気清浄機やアロマグッズを置いて対策してきたが、問題は解消していない。

   SNS上のストレートな言い回しについては、代表は「ツイッターは文字数が限られている。『臭い』という文字を見れば、みんなそういう話題なんだなと思うのでストレートな書き方にさせていただきました」と説明。ただし、実際に客に指摘するかどうかについては「言いづらいですね」と話していた。

   店の対応について、ハラスメント対策専門家の山藤祐子氏は「臭いとか臭くないというのは個人差があることなので、指摘するのは難しい。今回のようにしっかり告知すること、公にアナウンスすることが、(トラブルを)なくしていく一つの方法になる」と指摘した。

   トラウデン直美(モデル)「店としては最低限の衛生面を気にしてくださいというメッセージだとは思いますが、受け取る側としては『臭いって、人によるじゃん』とネガティブな部分も見えてしまう。ほかの言い方もあったかもなあとちょっと思ってしまいました」

(キャンディ)

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