映画「サイド バイ サイド 隣にいる人」(2023年4月14日公開)の完成報告イベントが3月27日に都内で行われ、主演の坂口健太郎さん、齋藤飛鳥さん、市川実日子さん、伊藤ちひろ監督が登壇した。28日の「めざましテレビ」(フジテレビ系)が伝えた。
この作品は、そこに存在しない誰かの思いを見ることができる不思議な力を持つ青年が、かつての恋人との再会によって過去の秘密と向き合っていく物語。
「クールそうとか、真面目そうとか」
「めざましテレビ」の渡邊渚キャスターは、坂口さんと齋藤さんにインタビュー。まずは齋藤さんに、撮影前の坂口さんのイメージを聞いた。
齋藤さんは「クールそうとか、真面目そうとか」。渡邊キャスターが「実際はどうでした?」と尋ねると、「真逆でした」と即答。坂口さんは「『真面目』を真逆って言ったらちょっと...」と苦笑いしていた。
齋藤さんは「(撮影)現場ではとにかく楽しい人。誰かがいても誰もいなくてもずっとしゃべっている」と説明。坂口さんは「誰もいなくても...」と、思わず吹きだしてしまったが、「まあ、でもそういう時はありましたね」。
ここで渡邊キャスターが「物語は、かつての恋人と再会することによって主人公の秘密が紐解かれていくという内容でしたが、お2人の小さな秘密は?」と質問。
坂口さんは、自身が写った映画のポスターで使われている山の画像の部分を指し、「ここがずっと自分の襟足だと思っていた。俺、こんな襟足かって思っていたら山だった」と告白。すると齋藤さんは「まあ、そう見えるけど...。けっこう不細工な襟足ですよ」とツッコミを入れ、坂口さんと渡邊キャスターを笑わせていた。
齋藤さんの「小さな秘密」は、インタビュー中ずっと「めざましくん」を裏側にして持っていたこと。ちなみに、これは坂口さんの指示で仕込んだイタズラだったらしい。
井上清華アナ「まさか、2人が話し合った上での秘密だったとは。お茶目ですねー」
渡邊キャスター「取材後の写真撮影でも、ちゃんと裏側にしていました。齋藤飛鳥さんにとっては今回、乃木坂卒業後初の映画出演ということで、アイドルのイメージを封印して役にのぞんでいたそうです」
(ピノコ)