羽鳥慎一「野球がベースボールに勝った」 侍ジャパンWBC優勝

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   侍ジャパンのWBC(ワールドベースボールクラシック)優勝の瞬間は、9回表2アウト、大谷翔平と米国チームのキャプテンでメジャー(ア・リーグ)で3度MVPのマイク・トラウトというビッグ対決だった。「これぞWBC決勝」「最高の勝負が始まります」とアナウンサーが声を張り上げた実況場面を23日(2023年3月)のモーニングショーは振り返った。

  • WBCが盛り上がりをみせた(写真はイメージ)
    WBCが盛り上がりをみせた(写真はイメージ)
  • WBCが盛り上がりをみせた(写真はイメージ)

「最後の対決」を振り返る

   2人はエンゼルスのチームメートでもある。モーニングショーは6球すべてを再現した。初球は低めのボール、2球目は100マイル・160キロのストレートで空振り、3球目は外角にそれ、4球目はストレートで空振り、5球目は164キロのボールでフルカウント。「力と力です」と実況アナウンスが盛り上げた最後の6球目はスライダーで空振り三振。侍ジャパンが14年ぶりに「世界一」を勝ち取った。

   大谷は試合後、この回を振り返り「先頭打者を出してゲッツーという時点でベンチを観たら、みんな『いけるぞ』の表情をしていたので、かなり勇気づけられました。あと1人、トラウト選手を抑えることにフォーカスし、自信もでてきました」と話した。

   司会の羽鳥慎一「MVPの大谷はベストナインも、ピッチャーとDHの両方で選出されました」

   打っては23打数10安打、打率.435 1ホームラン 8打点 1盗塁。投げては3試合2勝0敗1セーブ 11奪三振 防御率1.86だった。

   長嶋一茂「いろんなことをいろんな方が出しつくしているが、僕はきのうからけさのワイドショーまで入れると16から17時間ずっと(WBC関係のテレビを)観た。ヒマな自分に感謝しています」「このアウエー感の中で侍たちが暴れた。アメリカに乗り込んでやったところに余計にバリューが上がった」

   羽鳥「野球がベースボールに勝ったということです」

(あっちゃん)

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