加藤浩次「知っとくだけでずいぶん違う」 警視庁災害対策ツイッターの厳選裏ワザとは

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   22日(2023年3月)の「スッキリ」は、警視庁警備部災害対策課のツイッターが発信する裏技を紹介した。

   大竹真リポーターは「突然ですが、災害などで停電が起きたと仮定してください。懐中電灯があっても、照らせる範囲は比較的狭い。そういう時にこういったものがあると便利なんです」と切り出すと、トイレットペーパーの芯の部分に明かりのついた懐中電灯を上向きに差し込み、水の入ったペットボトルを置いた。ランタンの完成だ。

  • 警視庁警備部災害対策課の公式ツイッター(@MPD_boudsi)より
    警視庁警備部災害対策課の公式ツイッター(@MPD_boudsi)より
  • 警視庁警備部災害対策課の公式ツイッター(@MPD_boudsi)より

みちょぱ「1回練習しておきたい」

   次に大竹リポーターがデモンストレーションしたのは、水のペットボトルの6分の1程を油に入れ替えたものを使ったランタン作り。思い切り振って、気泡を作ってから先ほどと同様に懐中電灯をセットしたトイレットペーパーの上に置くと...。

   司会の加藤浩次「おおお!強いね」

   大竹リポーター「より明るくなるんですね」

   加藤「定期的に(ペットボトルを)振らないとダメだけどね)」

   このような情報を発信する警視庁公式ツイッター、災害時に限らず日常にも役立つ投稿で大人気となり、フォロワー数は91万人を突破したという。

   「スッキリ」は、東日本大震災をきっかけに投稿を始めたという村田尚徳警部(現小岩署)を取材。反響の大きさについては「もう少しで100万というほどの数になるとは。想像を超えておりました」と驚いているようだ。

   ちなみに、開設10年の中で1番反響があったのが10円玉2枚をハサミがわりにしてお菓子の袋などを開ける技だという。

   スタジオでは、松田丈志(競泳元日本代表)がスプーンを缶切り替わりに缶詰を開ける技に、大竹リポーターがズボンとロープを使ってリュックサックを作る技に挑戦。2人とも成功させた。

   加藤「知っとくだけでずいぶん違うよね」

   みちょぱ(池田美優:ファッションモデル、タレント)「でもちょっと1回練習しておきたい。バタバタってなっちゃうかもしれないから、家であるものを使って」

   ツイートの中でも反響の多かったものをまとめた書籍『プロの防災ヒント180 警視庁災害対策課ツイッター』(定価1320円、日本経済新聞出版)も出ているそうだ。

(ピノコ)

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