WBC対イタリア戦の大谷登板予想 栗山監督の「お茶濁し」発言を分析(めざまし8)

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   WBC一次ラウンド予選を、「侍ジャパン」は4連勝でプールBを首位通過、16日(2023年3月)の準々決勝でプールAで2位のイタリアと対戦することが決まった。12日のオーストラリア戦では、初回に大谷翔平選手が待望の3ラン本塁打を右翼上段に打ち込んだ。13日の「めざまし8」が詳報した。

   大谷の一撃は、推定飛距離140メートルで打球速度は173キロ。試合は、7-1で侍ジャパンが圧勝した。試合後のヒーローインタビューで大谷選手は、(きょうの東京ドームの歓声の大きさは満足だったんじゃないですか?と聞かれ)「まあまあでした」。「まだまだ、気合を入れて優勝目指して頑張るので、応援よろしくお願いします」。

  • WBCに注目が集まっている
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エンゼルスの監督が...

   4連戦で話題になったのが「二刀流(二足のわらじ)」と言われたチェコチーム。キャプテンのペテル・ジーマ選手は金融トレーダーとして週40時間勤務。この合間に練習をしている。ほかにも、消防士、教師、不動産業、営業職。パベル・ハジム監督は、神経科の医師だ。試合後の会見で「本当に満席の会場でプレーできたこと、この大会で試合ができたこと。今の感激の感情以上、何もありません」。きょう一時ラウンド突破をかけて豪州と対戦する。

   スタジオに生出演した工藤公康・元ソフトバンク監督は、「4連勝、ぼくはすると思っていましたね」。大谷の本塁打については、「初球もカーブだったんですよ。けっこう投手を見ていると思います。ねらって打ったホームランです」

   日本の次の対戦相手(16日)はイタリアとなる。勝ち上がると、準決勝(21日)ではアメリカとの対戦が予想される。対米決戦で、大谷が登板することになるのか?

   ただ、米国の現地メディアによると、エンゼルスのネビン監督は、大谷について、「MLBの開幕戦に合わせるため、次回は準々決勝で登板し、アメリカで開催される決勝トーナメントでは登板しない予定だ」としている。

   これについて侍ジャパンの栗山英樹監督(61)は、(大谷は準決勝・決勝で投げないことを聞いていますか?)「いや、えーとスミマセン。そういう話をされたということですか。あ、分かりました。はい」。MLBに詳しいジャーナリストによると、「メジャーリーガーは出場条件として球団から制約を課されている。本来表に出す話ではない。栗山監督は紳士協定を守ろうとして知らないふりをしてお茶を濁したのでは」。

   大谷は16日の準々決勝での登板が予想され、米国マイアミでの準決勝などは打者での参加と見られている。大谷は(22日のWBC決勝戦後の)25日のMLBオープン戦登板も予想されている。

(栄)

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