今日13日(2023年3月)から、新型コロナ対策のマスク着用ルールが緩和される。医療機関や高齢者施設を訪問する際にはこれまで通りマスク着用が推奨されるほか、事業者が必要に応じて着用を求めることができるが、今後は屋内、屋外ともマスク着用は個人の判断に委ねられることになる。
ルール変更で街の様子は変わったのか。「THE TIME,」では中継を交えながら感染対策の変化を報じた。
「『私口元こんな感じなんですよね』と...」
東京都・北千住駅前から中継するのは篠原梨菜アナウンサー。「こちらは駅前のデッキで屋外です。私は普段から中継で外しているんですが、みてみるとマスクをしている人が多いですね。外している人がいても手に持っていて、数としても20人に1人か2人でしょうか。駅を出てくるなりマスクを外す人をときおりみかけますが、ほとんどの方はしています。特にバスに乗り込む方はほぼ全員しています」
マスク以外の感染対策はどうか。
例えば、施設入り口に設置されている検温機だが、ホテル椿山荘東京では昨日12日に撤去。今後、体調不良のお客様は申告してもらうようお願いするという。一方、コロナ禍で見慣れた座席の間引きも取りやめの動きが進んでいる。「基本的にはもう行っていないです。空けてしまうと座れなくなっちゃう方も多くなる」(隅田中央病院・小嶋和樹事務長)
そんな中、飲食店で定番となったアクリル板など残るものも。「マスクはこれから着用を求めないが、パーティションは引き続き設置してくださいと(東京都から)連絡が来ています」(おつな寿司6代目・近藤克哉さん)
東京都は、マスク着脱は個人の判断を尊重するとする一方で、飲食店では店側が客にマスク着用を求めることが可能としている。
司会の安住紳一郎「スタジオでも運用方法を変えることにいたします。曜日レギュラーのみなさん、しばらくリモートが続いていましたけど、1年2カ月ぶり、このスタジオで一緒にお伝えしていくということになりました。今日はテレビをご覧の皆さんも、外でマスクを外した人の顔を初めてみた、そんなことがあって驚くかもしれません。意外と口元の印象大事ですから。マスク外すときにはちょっと口角上げ目で。『マスク外した顔初めてみました。私口元こんな感じなんですよね』とやってみるのはいかがでしょうか。人の第一印象大事ですから」
月曜レギュラーの梅澤美波(乃木坂46)もスタジオに戻ってきた。
梅澤美波「かなり久しぶりで、照明が眩しくて眩しくて。初出演したときの気持ちです」
安住紳一郎「しばらく閉じ込められていた人が出てきたみたいな。箱から出てきたみたいな気がする」
梅澤美波「やっと出てこれました。これまでずっと窮屈だったので開放的です」
安住紳一郎「実物みると美人さんやねー」
(みっちゃん)