岩田絵里奈アナが「大人もハマるおもちゃということで、スタジオにご用意しました」と言い、運ばれてきたのは「アスレチックランドゲーム」(TOMY)。8つのアスレチックメニューを再現した盤上でボールを操り、ゴールさせる昭和なアナログゲーム。1979年に発売され、3年間で40万個以上売り上げた人気ゲームが、去年43年ぶりに復刻され話題になっている。きょう10日(2023年3月)の「スッキリ」が伝えた。
最速でクリアできるハガンツさん「達成感はとてつもない」
俳優の小澤征悦は即座に「見たことある!」。森圭介アナは「やったことあります。最初の障害から難しくてクリアできないんです」とコメントしたが、司会の加藤浩次は「知らない」。加藤は続けて「その時代って、アスレチックがブームになっててね。僕も家の近くにできて、みんなでよく行きました」と、リアルなアスレチック体験を告白。
ゲームには「グラグラ橋」「ドキドキクレーン」「ワニワニ池」「ユラユラボード」「グルグル迷路」などのアスレチックが順に設置され、ボタンを操作しながらボールを移動させてゴールを目指す。
説明を聞いた加藤は「こういうゲーム、今は少ないね。みんなテレビゲームだもんね」と懐かしそうに話す。
岩田アナが「とても難しいというので、今日はプロの方をお呼びしました」と言って紹介したのが、ボードゲーム倶楽部のハガンツさん。このゲームを日本最速でクリアできる人物だという。その男がさっそくこのレトロゲームを実演。次々とアスレチックをクリアして、あっという間に最後の難関「カンカンハンマー」に到達。そのスピードに岩田アナは「早や!」とビックリ。ハガンツさんは最後のアスレチックをクリアするため慎重にボタンをプッシュ。ところが、ここで失敗し「うわ~~っ!」と絶叫。
これを見た加藤は「すごく簡単そう」と言い、さっそくゲームに挑戦。ハガンツさんのアドバイスを受けながら、次々とアスレチックをクリアしていく。森アナは「すごい才能!」と驚くが、タレントの大沢あかねは「でも遅い。制限時間が迫ってる」と冷静。加藤は順調に最後の難関まで到達。残り時間は10秒、加藤が慎重にボタンをプッシュするが失敗し、スタジオ全体が「あ~~~~」とため息。
それでもハガンツさんに「すごいですね」と褒められ、加藤は「オレ、実はこういう才能あるのかも」と嬉しそうに笑い、「最後だけ練習させて」と何度もチャレンジして、3度目にようやく成功させた。
加藤は「面白い。今の子供たちには逆に新しいって感じるんだろうね。こういうゲームが広がるといいですね」とコメント。
ハガンツさんは「難しいゲームですが、クリアした時の達成感はとてつもない。ぜひみなさんもやってみてほしいです」と話した。
(バルバス)