ガーシー議員「帰国せず」で次の処分は? 「早ければ来週にも」(杉山真也アナ)

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   結局、帰国しなかったガーシー参院議員はいつ除名を含む新たな処分になるのか。「きょう予定されていた参議院本会議での陳謝は行わないと明言し、代わりにSNSに陳謝動画を投稿しました」と、けさ8日(2023年3月)の「THE TIME,」で杉山真也アナが伝えた。

  • 「登院せず」問題の行方は?
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「除名を含む新たな処分が...」

   動画のガーシー議員は背広姿で、議員バッジをつけていた。参議院懲罰委員会が本会議場で読むように求めていた陳謝文は、「院内の秩序を乱し、本院の信用を失墜させたことは誠に申しわけなく、深く自責の念に堪えません。ここに謹んで陳謝いたします」という内容だ。ガーシー議員はこの朗読動画をインスタグラムに投稿し、参院事務局にも送ったが、議院運営委員長は受け取りを拒否した。それはそうだろう。処分は本会議場で謝罪文朗読という条件なのだから、動画では処分を受けたことにはならない。

   ガーシー議員は動画の最後で、「できればこの若輩者にもう一度だけチャンス、猶予をいただけたらと思います」と図々しくもしゃべっているのだが、「(出席・謝罪をしなかったことで)ただちに懲罰委員会にかけられ、早ければ来週にも除名を含む新たな処分が科せられる見通しです」(杉山アナ)

   ガーシー議員は帰国しないことについて、「やっぱり警察当局も含め、まだ見えてこない部分が少し多すぎるので」と話している。帰国して「不当に逮捕されることを恐れている」とのことだが、そうだとすれば、容疑は「不当」と主張するにしても、外形的には刑事犯罪の海外逃亡犯のような状況にあると考えている様にみえる。もともと国会議員としての資格を欠いているのではないか。

(カズキ)

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