「罠の戦争」幹事長のスパイは誰だ? 「悪気なし・おしゃべり」説も

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   ドラマ「罠の戦争」(関西テレビ、フジテレビ系)第8話が3月6日(2023年)に放送され、衆議院議員会館の事務員、小鹿(水川かたまりさん)の言動に視聴者の注目が集まっている。(ネタバレあり)

   息子の泰生(白鳥晴都さん)を突き落とした犯人を隠蔽しようとした幹事長の鶴巻憲一(岸部一徳さん)を失脚させるべく、鷲津亨(草なぎ剛さん)は鷹野聡史(小澤征悦さん)と手を組み、憲一の弱みを握ろうと動いていた。

  • 草なぎ剛さん(写真)が主役を務める
    草なぎ剛さん(写真)が主役を務める
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「ご機嫌だねぇ、お宅の先生」

   聡史は憲一を油断させるため、亨にとって不利な情報を憲一に吹き込んでいた。一方で亨は聡史から得た情報と蛍原梨恵(小野花梨さん)、蛯沢眞人(杉野遥亮さん)の協力により、IT企業「デジタルアンツ」から憲一の次男の紀次(尾関伸次さん)の会社に多額の金が振り込まれたことを示す帳簿を手に入れた。亨から電話でその話を聞いた聡史は、「それだそれだそれだ!よくやった!いいぞ!」と立ち上がってガッツポーズする。

   部屋の外まで聞こえる聡史の声に、聡史の事務所に訪れていた小鹿は「ご機嫌だねぇ、お宅の先生」とつぶやいていた。

   亨と聡史は揃って帳簿の話を持って幹事長室を訪れたが、憲一は笑い出し、「この帳簿全部嘘だよ」として、2人から接触があったら偽の帳簿を渡すよう、デジタルアンツの蟻田会長(大場泰正さん)に頼んだことを明かしたのだった。

   亨と聡史の動きが憲一に筒抜けだったことで、ツイッターなどでは誰がスパイなのかという考察が盛り上がっている。

   特に小鹿は、犬飼孝介(本田博太郎さん)が議員だった時代からよく事務所に出入りしていて、亨と会話するシーンも描かれてきた。今回も聡史が亨から電話を受けたところにちょうど居合わせていることから、

「小鹿さん何か怪しくない?何処にでも行けてるし何処にいても怪しまれないしな~...」
「水川かたまりさん演じる小鹿、なんとも怪しい...どの部屋にも堂々と出入りできるし、話が聞こえる。意図も悪気もなくても世間話的に喋っちゃってるかもだし、使われてる可能性はあるよねー」
「小鹿さん(かたまりさん)が幹事長のスパイだったりして...」

など、小鹿をスパイと見る考察も目立ち始めている。

   小鹿をめぐっては、第2話(1月23日)放送後、テレビウォッチで「『罠の戦争』事務員・小鹿(水川かたまり)、実は重要人物? 注目が集まるワケ」(同24日)の記事を配信し、「もしかしたら作業員は仮の姿!?」と疑う声などを紹介していた。

(TT)

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