「警視庁アウトサイダー」の小ネタが全開 過去の特撮ものオマージュ、いくつ分かった?

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   木曜ドラマ「警視庁アウトサイダー」(テレビ朝日系)最終回が3月2日(2023年)に放送され、特撮ドラマのマニアックなオマージュへの反応がツイッターなどで盛り上がった。(ネタバレあり)

   同作では主人公の架川英児(西島秀俊さん)が、同局系刑事ドラマの「はぐれ刑事純情派」のメーンテーマを着信音に設定しているのをはじめ、「警視庁・捜査一課長」や「遺留捜査」の決めゼリフを引用。また、英児が「仮面ライダーBLACK SUN」の変身ポーズらしいポーズを取るなど、他の刑事ドラマや特撮ドラマの「小ネタ」をふんだんに盛り込んできた。

  • 主演を務めた西島秀俊さん
    主演を務めた西島秀俊さん
  • 主演を務めた西島秀俊さん

「今日・龍カレー」の見た目は...

   最終回では、指名手配された英児を探して、暴力団員たちが居酒屋「龍宮城(たつみやぎ)」にやって来る。

   店主の秋葉圭市(伊藤高史さん)がアルバイトの沙希(井本彩花さん)に「今日の龍カレー。略して今日・龍(きょうりゅう)カレー」と、恐竜を模した皿に盛ったカレーをふるまったところに団員が乗り込んできた。頬骨の位置に絆創膏を貼った黒スーツの男(阿部薫さん)は「今日・龍カレー」を見て食べたそうに生唾を飲み込むも、「架川が来ているな?」と圭市にすごんだ。

   店から逃げ出す英児を追おうとした男に、沙希は「私の本当の強さ、見せてあげる」と、左腕を上げて立ちはだかった。男は乱暴に沙希をどかし、店から飛び出したのだった。

   10年前に歌川チカ(水崎綾女さん)を殺害した真犯人が小山内響子(青山倫子さん)だとわかり、冤罪で服役中だった梶間優人(神尾佑さん)は釈放されることに。「伊賀伝法律事務所」の弁護士、赤石矢正夫(せきいしや・せいお、渡洋史さん)が面会に訪れ、正夫が「あなたが失ったものを、少しでも多く取り返す。その手助けをさせてください」と声をかけると、優人は嗚咽をこらえきれずにうつむいた。

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