いよいよきょう3日(2023年3月)、WBC侍ジャパンに合流する米エンゼルスの大谷翔平選手をめぐり、韓国のエースの発言が波紋を広げている。きょうの「めざまし8」で、倉田大誠アナウンサーが伝えた。
のちに「軽率な発言だった」と釈明
「大谷と真っ向勝負がしたい。どうしても投げるところがなければ、痛くないところに当てる」と、ことし1月、地元メディアのインタビューで語ったのは、韓国代表の高祐錫投手だ。高投手は、2021年の東京五輪の準決勝の日本戦で決勝タイムリーを打たれ、メダルを逃した経緯がある。
大谷との対決で故意に死球を狙うかの発言に、韓国内で「スポーツマンシップに反する」と批判の声が広がった。これを受けて2月末、「自分の立場を考えず、軽率な発言だった」と釈明。「(大谷には)同じスポーツ選手として勇気をもらっている。選手としては勝ちたいのが当然。大谷をどう打ち取るか、自分の中にある」などと語ったという。
倉田アナ「どこかで思っていることがあるから、こういうことが出てしまうのかなと思ってしまいます」
MCの谷原章介「投げるところがなければ当てるというのは、真っ向勝負と言えるのか。日韓戦は、どのスポーツでもとても盛り上がる宿命のライバル。こんな関係だからこそ、日本にも韓国にも互いに敬意を持って戦ってもらいたいですね」
(キャンディ)