来週開幕するWBC(ワールドベースボールクラシック)で大谷翔平選手との対決について聞かれた韓国代表の投手が「わざと体に当てるしかない」と故意にデッドボールを投げるかのような発言をしたと、3日(2023年3月)のモーニングショーで司会の羽鳥慎一が話題に取り上げた。
羽鳥慎一「日韓戦はひとつ熱が入ることもありますけど...」
韓国プロ野球の去年のセーブ王で最速158キロの速球を持つというコ・ウソク投手が韓国メディアのインタビューに答えて「まん中に投げたらホームランを打たれる気がする」と話した後に発言したという。これには韓国内でも「冗談でも言ってはいけない」と批判の声が上がった。
韓国野球といえば、2006年のWBC第1回大会1次ラウンドでイチロー選手が腰にデッドボールを受けた。この時の投手が4年後「わざと当てた」と語り、物議をかもした因縁もある。
コ投手は「自分の立場も考えずに軽率な発言だった」と釈明し、「大谷選手は勝ち抜く姿がすごい」とリスペクトの姿勢も示している。
羽鳥「日韓戦はひとつ熱が入ることもありますけど、デッドボールというのはなかなかねえ」
小西克哉(ジャーナリスト)「プロレスなら(対戦前の)マイクパフォーマンスがあり、ある程度メディアを騒がす。試合はフェアプレーでやってほしいが、コミコミで雰囲気を楽しめるといいなと私はとらえている」
廣津留すみれ(バイオリニスト)「どういうニュアンスかわからないが、普通は思っていても言わない。いかに大谷さんがすごいかを強調されたような発言でした」
日韓戦は10日の予定だ。
(あっちゃん)