「値上げの波が止まりません。帝国データーバンクによりますと、今月は3442品目以上ということです。とくに、お菓子類の値上げは過去最多となっています」と、けさ1日(2023年3月)の「THE TIME,」で杉山真也アナが伝えた。
「枚数」が減るものも
「雪見だいふく」「爽」「ピノ」などのアイスクリームは150円が160円に、不二家の「カントリーマアム」「ホームパイ」も値上げ、「キットカットmini」は13枚入りが12枚入りになる。
卵の卸売価格が去年の2倍になっている影響で、オハヨー乳業の「新鮮卵のこんがり焼きプリン」は135円から145円に。菓子以外でも、マヨネーズなども4月から値上げが決まっている。
菓子以外でもミツカンの「味ぽん」、タカノフーズ「おかめ納豆」も値上げ。今年1月から4月までの食品の値上げは約1万4000品目で、これは去年の2倍のペースだという。さらに、きょう1日からは、JR各社と私鉄16社のきっぷとIC運賃が10円アップ。
いずれも値上げ幅は大きくないのだが、このくらいなら消費者も納得してくれるだろう、値上げに気づかないだろうと思われているようで、ちょっと悔しい。
(カズキ)