「相次いで目撃されました」ときょう1日(2023年3月)の「めざまし8」の冒頭で、MCの谷原章介が切り出したのは、2日間連続で全国各地で目撃が相次いだ謎の光の話題だ。
番組は、きのう午後7時57分に長野・松本を走行中の車のドライブレコーダーがとらえた映像を紹介。謎の光が一筋流れて落下していくのが、はっきり映っていた。同様の光はさいたま市や富山・高岡、宮城・名取、愛知・小牧などでも目撃されており、東京・お台場のお天気カメラでも確認できた。
「通常は米粒からコーヒー豆ぐらい。今回は?」
これは流れ星の一種である火球で、3月27日の夜にも、滋賀・栗東などで目撃されていたそうだ。神奈川県の平塚市博物館の藤井大地・学芸員によると、「今回のように非常に見やすい時間帯に2日続けて広い範囲で見られたケースは珍しい」という。
火球は小惑星のかけらなどが大気圏に突入する際に光る現象で、「あれだけ光っていますが、通常は米粒からコーヒー豆ぐらいのサイズだそうです」とMCの永島優美アナウンサーが豆知識を披露。「今回はどれぐらいだと思いますか」と永島アナに聞かれたコメンテーターのお笑い芸人「EXIT」の兼近大樹は「スタバのグランデぐらいですか」とボケてみせたが、藤井学芸員によると、正解はピンポン玉サイズ、だそうだ。
天達武史・気象予報士「これだけ広い範囲で見られたというのは、全国各地でこの2日間、晴れて見通しが良かったことも原因です」
永島「見られた方はラッキーでしたね」
(キャンディ)