来2024年度前期放送の連続テレビ小説 第110作のタイトルが「虎に翼」に決まり、ヒロインの猪爪寅子(いのつめ・ともこ)役を俳優の伊藤沙莉さんが務める。2月22日、NHKが発表した。
日本初の女性弁護士でのちに裁判官となった、三淵嘉子(みぶち・よしこ、1914-1984)さんをモデルとしたオリジナルストーリー。実話に基づく骨太なストーリーを追いながら、事件や裁判が見事に解決されていく爽快感を味わえる「リーガルエンターテインメント」になるという。脚本は「恋せぬふたり」(NHK、2022年1月~3月放送)などの吉田恵里香さんが担当する。
「人間らしくその方を表現できたら」
伊藤さんは発表会見で、
「(ヒロインに)決まってすぐにはやはり信じがたく、徐々に徐々に実感してきています」
と明かしつつ、
「たくさんの苦労とか努力とかいろんなことと闘ってきた人だと思うので、強さもそうですけど、弱さも含め、人間らしくその方を表現できたらなと思います」
と、寅子役を演じる意気込みを語った。
ツイッターなどでは
「伊藤沙莉ちゃんが裁判官!朝ドラでリーガルものはめっちゃ面白そう」
「朝ドラで伊藤沙莉さん主演でリーガルドラマだなんて!本当に楽しみ!!待ちきれない!!」
「伊藤沙莉さん主演のリーガルもの(?)の朝ドラ!期待しかないわ!ぜーーーーったい観る!」
と、期待の声が上がっている。
(TT)