46都道府県の知られざるネタを紹介する「秘密のケンミンSHOW極」(日本テレビ系)。2月23日(2023年)の放送では、沖縄県民の熱愛グルメが紹介されました。
「週5で食べています!」「定番のパーティーフード」など、タコスは沖縄県民にとってなくてはならないファストフード。沖縄県内のタコス提供店は150軒以上あり、県民それぞれに贔屓のタコス店が存在するそう。
なかでも特に有名なのが1956年に創業した沖縄県初のタコス店「チャーリー多幸寿」です。
フワ&モチの...
お店の方にお話を伺うと、メキシコのタコスはトルティーヤを焼いて仕上げるのでモチモチで、アメリカのタコスは揚げるため皮はパリパリ。それに比べて沖縄のタコスはフワ&モチの中間。
トルティーヤは小麦粉かトウモロコシ粉のどちらかの粉を使うのが一般的ですが、沖縄では2つの粉をMIXすることで揚げても皮がパリパリにならずにモッチリとした食感に。
また、タコライスはタコスの皮の代わりにご飯を使うことで生まれたもの。沖縄の中でタコスが進化して誕生した料理ということも判明しました。
「こんなにタコスを食べていたなんて知らなかった。沖縄県民のISSAはよく食べていました?」と田中裕二さんが質問。
「よく食べるというか......、当たり前すぎて不思議がられるのがよくわからない。『チャーリー多幸寿』は地元ですね。あそこから歩いて5分のところに住んでいます」「沖縄でライブやるときはタコスを差し入れに持って行ったり、差し入れでもらうのが定番ですね」とISSAさん。
「私はメキシコにいましたからね~」と北斗晶さん。メキシコのママ直伝のタコスを自宅でもよく作っているそうで「沖縄でタコライスは食べたことあったんですけど、タコスが有名なのは全く知らなかった」と驚いていました。
スタジオでは「チャーリー多幸寿」のタコス試食会も開催。
「悔しいです!すんごくおいしい。今まで食べていたタコスの皮と違って、パリパリなのにモチモチで、『持ち帰る』という意味が分かりました。沖縄が生み出したタコスだなって感じがします」と本場のタコスを知る北斗さんも大絶賛。
「初めての食感で、パリッとも言わず、ふわっでもなく、最後まで水分を吸っても同じノリが残る」と中山秀征さん。
持ち帰って食べてもおいしいフワモチ食感のタコス。次の沖縄旅行の際に試してみたいと思います。
(SaMi)