来週28日(2023年2月)は、東京の最高気温は18度、さらに3月1日は19度で4月並みの陽気になりそうだということで、花粉の猛烈飛散が予想されている。けさ24日の「THE TIME,」で気象予報士の増田雅昭が注意を呼び掛けた。
各地で花粉が多く...
増田「晴れれば15度以上になる暖気が、来週前半に一気に日本列島に流れ込んできます。これによって、各地で花粉が多く飛びそうです。今年はソメイヨシノも早く開花するようですが、(スギやヒノキも)同じ植物ですから、花粉の飛びも早いんです」
屋外での花粉は覚悟するとして、厄介なのは部屋の中に入り込んでくる花粉だ。ダイキン工業の重政周之さんはこんなアドバイスをしていた。「換気した時に、花粉は窓から勢いよく入ってきます。そして、部屋の隅にたまりやすいんです」
とくに、窓の反対側の奥の隅にたまるので、対策としては、ここを濡れ雑巾でふき取る。掃除機では逆に舞い上げてしまうということか。空気清浄機もやはり奥の隅に置くのが効果的という。
なにしろ今年の花粉飛散量は過去10年間で最大というから、来週はまだ少ない方で、これからがピーク。そのうち『災害級』とか『過去に経験したことのない辛さ』なんていう警報だって出るかもしれない。
(カズキ)