お金の落とし物、1年間にどのくらい? 「東京都だけで約33億8000万円」(江藤愛アナ)

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   先月(2023年1月)、北海道・札幌の資源ごみ回収施設で、分別中に1000万円が見つかったが、「自分のものかもしれない」という申し出が相次いでいるという。けさ2月24日の「THE TIME,」が伝えた。

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約8億円については持ち主が現れず

   落とし主が現れないため、警察が今週火曜日に拾得物として公表すると、「自分の1000万円かもしれない」という申し出が5件あったという。「東京で1000万円を落とした」「配送中に車の中に積んでいた1000万円がなくなっていた」「20万円だったら自分かもしれない」などというもので、いずれも見つかった1000万円と特徴が異なっていて、持ち主とは特定されなかった。

   まあ、1000万円を落としたり盗まれたりしたら、大慌てで紛失届や盗難届を出すだろう。公表されてから警察に申し出というのは、いかにもウソっぽい。

   江藤愛アナ「お金って、どのくらい落とし物にあるのだろうと気になって、ちょっと調べてみました」。すると、2021年の1年間に、東京都だけで約33億8000万円。うち落とし主に戻ったのは約25億円、およそ75%で、約8億円については持ち主が現れなかったという。「この1000万円については、3か月間持ち主が見つからない場合は、札幌市のものとなります」(江藤アナ)

   持ち主が名乗り出ないというのは、確定申告の時期だけに脱税がらみか。いや、連続強盗殺人の犯人グループが警察の追及を逃れるために捨てたということだってあるかもしれない。いずれにせよ、ごみと間違って、ということではなさそうだ。

(カズキ)

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