「事件です。おととい(2023年2月19日)、車の中で死亡しているのが見つかった伊藤初音さん。発見当時、全身あざだらけの状態だったということです。その初音さんに、暴行を加えた容疑で逮捕されたのは、34歳の夫でした」と阿部祐二リポーター。21日(2023年2月)の「スッキリ」で、近隣を取材した結果を伝えた。
阿部リポーター「普段は明るかったという夫について、近隣への取材で酒にまつわる別の一面が見えてきました」
容疑者の父にも取材
番組は、容疑者の父親も取材。父親は初音さんが亡くなる前日、2人と一緒に酒を飲みにいったという。
「結構仲が良くて。(話も)全然普通で。『最近、仲が良いんだよ』と初音がうちらに話していて。おれ、結構酔っ払っちゃったので『先に帰るよ』と言って。娘たちは息子(容疑者)の家でまた飲んだらしくて。『その時は仲が良かった』って娘も言ってて。(娘たちが)帰った後どうなったのか...」
神奈川県愛川町で子どもと3人で暮らしていたという夫婦。阿部リポーターは一戸建てが立ち並ぶ容疑者宅の近隣を取材した。
19日、楽し気な様子で帰宅してきた一家の様子を確認した近隣女性は、その1時間後に容疑者宅に異変を感じた。「夜中の12時過ぎくらいに、ものすごい声が聞こえた。(略)ヒステリックではなく、『わぁ!』とびっくりしたような」。
また、複数の近隣住民が指摘したのが、「お酒が入ると語気が強くなる。酒を飲むとワァワァってなるって」「お酒が入ると怖い。怒鳴り声を上げたり」「友人を呼んで飲み会が始まり『殺すぞ』と言っていた」などの容疑者の普段の様子。
司会の加藤浩次「お酒を飲んだら態度が豹変するってことを近隣住民が知っているってことは、相当なんだろうなって思う」
阿部リポーター「酒を抜きにしなければという前提ですが、非常に危険な状況だったということは間違いない」
ヒロミ(タレント)「酒癖が悪くて暴れるっていうことを、日本って許し過ぎる気がする。酒を飲んだ勢いで何か悪いことをしましたって酒のせいにするのはちょっと考えたほうがいい」
(ピノコ)