20日(2023年2月)の「スッキリ」は、東京・港区の広尾にある有栖川宮記念公園の池で12年ぶりの水抜きの際に発見された巨大ナマズについて伝えた。
岩田絵里奈アナは、等身大で用意したというナマズのぬいぐるみを横に持ち上げた。130センチあるということで、司会の加藤浩次は「怖えーな!こんなデカかったら」。
全長2.5メートルにもなる「食物連鎖のトップ」
岩田アナ「これ、正体が今まで分かっていなかったのですが、判明しました。全長2.5メートルになると言われる世界最大級のヨーロッパオオナマズ。なぜ、ヨーロッパ原産のナマズが港区にいたのでしょうか」
観賞魚などを販売するペットショップ「Remix」の川田博則店長によると、「2016年に特定外来生物に指定されたので販売はできない」という。では、それ以前は?
「今回つかまったノーマルな色のナマズだと5000~6000円でちっちゃいのが売られていた。販売していたのは10~15センチぐらいの大きさがメイン」と川田店長。「販売していた時には10センチぐらいだったものが1年で60センチぐらいになるので、想像していたより大きくなってしまって、水槽が用意できない人が捨てちゃったのかな」と推測した。
今回引き取り手となった京都の花園教会水族館によると、さらに驚きの事実が。「口のサイズが27センチなので、大型の魚も食べますし、鳥も食べます。ある程度の大きさになったら、天敵はいない。食物連鎖のトップです」(篠澤俊一郎館長)というのだ。貪欲で、動くものならなんでも食べるという性質を持っているらしい。
加藤「迷惑な話ですね」
杉山愛(元プロテニスプレーヤー)「私も子どもとよくこの公園に行ってコイとかカメはよく見ていたのですが、まさかこんなオオナマズがいるなんて想像もしてなかった。10センチくらいだと『かわいいな』『飼いたいな』ってその時の衝動で思っちゃうかもしれないけど、それがどれくらい大きくなってどういう動物なっていくのかってイメージしないと」
加藤「引き取ってくれるところは絶対あるはずだから、飼った以上責任を持たないとですよね」
神田愛花(元NHKアナウンサー)は、恐ろしいこと想像していたようで...。
神田「このサイズの時にみつかって良かった。もし、小さな赤ちゃんが池のほとりでわーって動いていたら、バグっていっちゃう可能性もあったってことですよね?人食いナマズっていうのもあったので、ゾッとしました」
(ピノコ)