舞と「なにわバードマン」が再び交錯 【舞いあがれ! 第21週の見どころ】

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   2015(平成27)年3月。祖母の祥子(高畑淳子)が久々に東大阪にやってきて、岩倉家は賑わっていた。

   舞(福原遥)とめぐみ(永作博美)、祥子、貴司(赤楚衛二)や久留美(山下美月)らが「うめづ」で集まって盛り上がっていると、悠人(横山裕)も顔を出す。舞は兄との再会を心から喜ぶ。

  • 模型飛行機はどうなる?(写真はイメージ)
    模型飛行機はどうなる?(写真はイメージ)
  • 模型飛行機はどうなる?(写真はイメージ)

工場に騒音苦情が

   和気あいあいとした雰囲気の中、悠人がそっと店を出るのに気付いた久留美は、後を追う。酔った勢いである思いを口にした悠人に、久留美は親近感を抱く。

   ある日のこと、若手職人の土屋(二宮星)が真っ青になって「IWAKURA」の事務所に飛び込んできた。笠巻(古舘寬治)がぎっくり腰になってしまったというのだ。身動きが取れなくなってしまった笠巻は、そのまま病院に運ばれる。

   そんな中、東大阪市役所の騒音調査の担当者が舞のところにやってくる。潰れた工場の跡地に出来た住宅に引っ越してきた住民たちが、工場が出す機械の音についてクレームを入れているというのだ。しかも、その件数はどんどん増えているらしい。

   舞はそのことを、新聞記者の御園(山口紗弥加)に相談。御園は住民たちに工場を知ってもらうため、「オープンファクトリー」を試みてはどうかと提案する。工場への理解を深めてもらうことが、騒音問題解決の糸口になるのではないかというのだ。

   「オープンファクトリー」実現に向けて、動き出した舞。市役所に足を運び、町おこしを担当している市役所の職員・安川(駿河太郎)と名刺交換をする。

   会話の中で、安川が人力飛行機サークル「なにわバードマン」のOBであることが判明。安川は「オープンファクトリー」に協力すると約束してくれる。

   ほどなくして、舞は安川から都市ブランディング専門の大学准教授を紹介される。その准教授はなんと、舞が「なにわバードマン」に所属していたころの先輩・渥美(松尾鯉太郎)だった。

   ほかの工場も巻き込んだ「オープンファクトリー」では、東大阪の工場の技術を集めた模型飛行機を地域住民に組み立ててもらうことになり、舞たちは実現に向かって突っ走る。

   そして迎えた当日。工場見学にやってきた親子が模型飛行機を組み立てるのを見て、舞は幸せを感じる。

   そんな中、笠巻が会社の事務所にやってくる。その手には、長年使いこんだ会社のユニフォームがあった。

   2月20日(2023年)からの週の放送。

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