俳優の赤楚衛二さんが2月17日(2023年)放送の「あさイチ」(NHK総合)に生出演した。
直前に放送された連続テレビ小説「舞いあがれ!」では、赤楚さん演じる貴司が、ヒロイン・舞(福原遥)とお互いの気持ちを確かめ合い、抱きしめ合う感動のシーンで終わっていたが...。
博多大吉「おかわりが過ぎるなあ」
画面が切り替わり、どアップで現れた赤楚さんは「あさイチをご覧の皆さん、おはようございます」と挨拶すると、「本当に恥ずかしいですね。めちゃくちゃ恥ずかしいです」と赤面。
博多華丸キャスターは「もう1回やりましょか?『怖かった...』」と舞の台詞を繰り返すと、ゆっくりと赤楚さんの方に歩み寄り、「何度でも見たいシーン」。大吉キャスターはすかさず「なんであなたが舞ちゃん役?近づいていくんじゃないよ」とツッコんでいた。
鈴木奈穂子アナは感極まった様子で、「最高。音楽も良かったし、家で見ていたら号泣ですね。おめでとうございます」。
番組開始5分で繰り返し流されたこの告白シーン。赤楚さんは「照れくさい」、大吉キャスターも「もう3杯目のおかわり。おかわりが過ぎるなあ」と笑いながらコメントした。
番組では、貴司が読む短歌の話題も上がった。赤楚さんのお気に入りは、この日の回で舞への気持ちを詠んだ「目を凝らす 見えない星を 見るように 一生かけて 君を知りたい」だそう。
赤楚さん「『一生かけて君を知りたい』って言葉がとてつもなく力強く感じる。今まで淡いところで隠してきた部分をこの一言でストレートにぶつけたな、と...」
大吉キャスターは、赤楚さんが演じた「仮面ライダーシリーズ」の万丈龍我/仮面ライダークローズのセリフを引用し、「マグマがほとばしった感じ?」と質問。赤楚さんも「マグマがほとばしりましたね(笑)」。
華丸キャスターは、朝ドラで覚えた短歌の専門用語ですかさずツッコミ。「ちょっとやめてくれる?仮面ライダーの『本歌取り』するの!」
(ピノコ)