タワマン文学とマウント合戦のドロドロ 加藤浩次「新しい昼ドラだね」

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優木まおみの視点は?

   司会の加藤浩次は「義堂君もタワマンでしょ?」と問うと、辻岡アナは「そうですけど、こういうことは聞かないですね」と答える。すると加藤は「あぁ、高層階の人?」とツッコミ。辻岡アナは慌てて「いやいや、低層階ですよ」と答えた。

   続けて加藤は「家が広ければいいってものじゃないよね。居づらい家ってあるよね。まあ、ウチは広いですが、何か? 広い家だとバッシングされなきゃいけないの? 狭い家が悪いとも思わないけどなぁ」と言ってスタジオの笑いを誘いつつ、「ダメなのはこの人でしょ」と最上階に住む開業医の妻を指さす。さらに「住む階数で人格が変わるわけじゃない。人の問題でしょ?」と主張。

   タレントの優木まおみは「書かれているセリフだけを見ると、割と普通のことを言っているようにも感じられる。それを受け取る側が嫌味や悪意に受け取ってしまっているのかもしれない」と異論を提示。

   社会起業家の古井康介は「皮肉っぽく風刺しているのは面白い。ハイソな人たちの暗い部分を書いているので、ツイートで読むには楽しいですね」とコメント。

   ここで辻岡アナが、物語のさらなる展開を紹介。加藤が「この人がダメ」と指摘した最上階に住む妻は、さらに高価なタワマンの最上階に住むアメリカ帰りのIT長者の妻にマウントを取られる場面もあると紹介。

   加藤は「そいつも悪いヤツなんでしょ。新しい昼ドラだね」とコメント。

   読売新聞特別編集委員の橋本五郎が「ベストセラーというのは時代背景をきちんと押さえていて、人の深層心理を描いている。みんなが思い当たることがあるから話題になるわけです」と分析すると、加藤は「小説ですから」と断ったうえで「比較論では人生幸せになりませんからね」と鋭い指摘をした。

(バルバス)

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