きょう16日(2023年2月)が冷え込みの底なのか、この週末は春先のような温かさになるという。「そうなると気になるのが花粉症です。実は、花粉症と食べ物アレルギーには関係があるようなんです」と、けさの「THE TIME,」で江藤愛アナが伝えた。
安住紳一郎アナ「逆に考えてみると...」
東京・池袋の「池袋大谷クリニック」の大谷義夫院長は、「花粉症になるきっかけに、食物アレルギーを発症することがあるんです」と解説する。花粉症が持つアレルギーの原因(アレルゲン)と似た物資が、特定の食べ物にも含まれているからだ。
江藤アナ「たとえば、スギ・ヒノキの花粉症の方がトマトを食べると、アレルギー反応が出やすくなります。シラカバ・ハンノキはリンゴやモモ。ヨモギはセロリやニンジン、ブタクサはメロンやスイカと似ています」
しかし、トマトはおいしいし、リンゴも食べたいのにというときはどうしたらいいのか。大谷院長は「食物アレルギーに予防策なし」とにべもないが、「生で食べずに、加熱・加工したジュース、缶詰なら反応は出にくいとおっしゃってます」(江藤アナ)
司会の安住紳一郎「逆に考えてみると、花粉症でつらい思いをしている方は、もしかすると、食事を変えると、その花粉症の症状が治まると考えると、いろいろ試してみたい気持ちになるかもしれませんね」
(カズキ)