マスク自己判断で...でどうする? 賛否の声と安住紳一郎アナの注目点

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   「ちょうど1カ月後の3月13日(2023年)からマスクの着用が個人の判断に委ねられることになりました。戸惑いの声も上がっています」と切り出す司会の安住紳一郎。コロナ禍のマスク生活も4年目だが、マスクを外すことについてどのような声が上がっているのか、今日2月13日の「THE TIME,」は、自己判断でのマスク着用を前にした街の声を報じた。

   女性たちからは、「(顔の)一部みたいな感覚だから多分外さないかな」(大学生・10代女性)、「もう外せなくなってる。外すのが怖い」(高校1年生・女性)、「無理。自信ないんで自分の顔。これで慣れちゃってるんで無理」(専門学校生・10代女性)、「3年間ずっとマスクしていたので急に外すと恥ずかしい」(専門学校生・10代女性)、「バイト行く時メイクしないでいくので、外したくなくなっちゃった」(フリーター・20代女性)など、マスクを外すことに抵抗を感じる意見が多い。

  • マスクの着用、どうしようか…
    マスクの着用、どうしようか…
  • マスクの着用、どうしようか…

「個人的には番組のアクリル板が...」

   さらに、「会社の出張で集まっていて、スーツ着てるからカッコよく見えるが、昼食のときにマスク取ったら顔の縦幅あるな」(会社員・20代女性)、「気になってる子だったら、期待されてたらどうしようみたいな感じがあるんで外しづらい」(中学3年生・男子)など、マスクを外した時の違和感に対する声も聞かれた。

   交通機関でのマスク着用の指針では、全員の着席が可能な新幹線や高速バスでは外すことを容認する一方で、通勤ラッシュなどの混雑した電車やバスなどではマスク着用を推奨するなど曖昧な部分が残っている。街頭インタビューでは「一つの列車が2、3人で、あっちこっちにいれば、とってもいいけど、ちょっとまだ外すのは怖い」(80代女性)、「私自身は外さないかな。めんどくさい。暑くて一人だけだったら外すというのもあるかも」(40代女性)、「着けろとかいわれたり怖いよ。ガラガラでも外しませんよ」(50代男性)など困惑の声が。

   一方、小中学校では、4月の新学期からマスクの着用を求めないことを基本とする。小学生の子を持つ母親たちからは「しなくていいならしない方を支持する。子どもも表情みながら会話したり、お友達関係を築いていったりというところをやってもらいたい」「うちは外してほしい。この子たちの学年が入学からずっとマスクの学年。向かい合ってみんなで給食を食べる経験もしていない」と脱マスクを支持する声が聞かれるが、子どもたちの意見は「マスク暑かったから外していいのは嬉しい」(小学4年生女子)、「ぼくは外さない。外したら『この人こんな感じなんだ』ってなる」(小学3年生男子)と賛否が分かれた。

   脱マスクに向けた動きでは、都内の化粧品売り場がリップを買い求める女性たちで混雑するなどの光景も見られた。

「リップ買おうかなって思っています。マスクしててもあまり落ちないのが重視だったんですけど、外してると血色を気にする。卒業式もあるし写真撮るときとかにも」(短大生・10代女性)
「コロナが流行り始めてからスキンケアに対する関心があったんですけど、日常に戻っていく中でより自由に楽しくメイクできるようになっていくかもしれないなと思います」(@cosmeTOKYO PR担当・野田智子さん)

   安住紳一郎「私、個人的には番組のアクリル板がどうなるか注目しています」

(みっちゃん)

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