二宮和也さんがMCを務めるバラエティ「ニノさん」(日本テレビ系)。2月5日(2023年)の放送は、北村匠海さんと中川大志さんがゲストに登場。2人が忘れられない思い出の味が紹介されました。
中川大志さんの思い出の味は、高校時代に毎日のように食べていた東中野「大盛軒」の「鉄板麺」。
醤油と調理酒で下味を付けて熱した鉄板にキャベツを敷き詰めて、炒めた豚肉と秘伝のタレをかけて仕上げ、さらに醤油ラーメンとライスがセットに付いたボリューム満点のメニューです。
東中野と練馬
「(店主の方が)めちゃくちゃ怖かったんですよ。卒業して久々に行ったら、鉄板麺にウインナーが2本乗っていて、勇気を出して店主にウインナー2本、間違っているかもしれないと言ったら『卒業おめでとう』って言われたんです」と中川さん。
なんだか、ドラマのワンシーンのような良い話です。
北村匠海さんの思い出の味は、練馬にある「本格らぁめん末廣」の「チャーハン」。
一番のこだわりはチャーシュー。しょうゆラーメンのタレで1時間煮込んだ後、およそ8時間漬け置きして染み込ませたチャーシューを、玉子やタケノコとともに手際よく混ぜてパラパラのチャーハンが完成します。
「自分の親が共働きだったので、弟と2人でもらったお金を末廣でやりくりして、だからチャーハンしか頼めなかったんです。こないだ、たまたま練馬を通ったので、マネージャーを連れて行きました」と北村さん。
ラーメン屋さんなのにチャーハンが思い出の味というのは、そういう理由からだったんですね。
番組では、2人の思い出の味を実食。
「思い出しますね。当時を。美味しい!」と中川さん。
「これですね!めちゃパラパラなんですよ。自分のチャーハンの基準がコレなんですよ」
と北村さんも美味しそう。
「これ(鉄板麺)をおかずに、チャーハンを食べるなんて、一生できないことだから!東中野で口に入れて、練馬まで行かないといけないから」と二宮さんがその美味しさを力説していました。
(SaMi)