大雪注意報が東京に出されたきょう10日(2023年2月)、「めざまし8」は番組の大半を降雪情報や各地からの中継にあてた。中継場所が各地に散らばったせいか、ふだんは表に出ない番組ディレクターが現場からレポートを行ったのだが、なかには、ややたどたどしいものもあった。
「とけると風邪をひきやすいので...」
番組冒頭、東京・渋谷から中継した男性ディレクターは「えー、現在ですが、雨が、えー、徐々にですが、えー、雨が、あ、ごめんなさい、雪が降ってきました」「雪の量なんですが、えー、あと、ごめんなさい、えー、足元を見てみますと、スニーカーを履いている方が多く、長靴は少ないです」といった調子で、途中からスタジオのMCの谷原章介が引き取る形で「ちらほらと傘をさしている方も見えますが、そこまで強く降っている感じではありません」とまとめていた。
渋谷からの中継は、番組途中から竹俣紅アナウンサーに代わり、「水分を多く含んだ雪で、マフラーが濡れるとしみ込んで冷たくなってしまいます」などと流ちょうに伝えていた。
このほか、八王子、調布、新宿と移動しながら中継した女性ディレクターをはじめ、雪が降りしきる山梨・河口湖駅前や神奈川・箱根から中継したディレクターたちはみな傘をささず、コートのフードや髪の毛の上に雪がうっすらと積もった状態。スタジオの谷原は「(髪の毛の雪は)とけると風邪をひきやすいので、きちんと温まってください」などと声をかけていた。
天達武史・気象予報士「夕方までは積もる可能性があるので、歩くときはゴム製の靴で、少し前傾姿勢で足裏全体で踏み固めながらゆっくり歩いてください」
MCの永島優美アナウンサー「きょうは家に閉じこもろうと思っています」
(キャンディ)