東京に大雪予報も出た寒い一日。「寒くなると冬バテが起きる可能性もあります」と、10日(2023年2月)のモーンニングショーは、司会の羽鳥慎一が冬の体調不良と毛細血管の問題を取り上げた。
羽鳥慎一「3つの要因が考えられます」
街の声は「冬は肩こりと頭痛腰痛」「目が乾燥しショボショボ」「熟睡できない」と切実だ。
羽鳥「もしかしたら冬バテかもしれません。3つの要因が考えられます」
日照不足、運動不足、寒暖差。毛細血管は全身血管の99%を占め、体内に地球2周半分ある。大阪大学の高倉伸幸教授は「寒くなると、血管が収縮、全身に栄養がいきわたらず、さまざまな症状の原因になる」と指摘する。血管はあるが血流が流れない状態を「ゴースト血管」というそうだ。
そこで、モーンニングショーはリスクチェックに「手の甲に血管が浮き出る」「爪に筋が入る」「足などがむくむ」「かかとのヒビ割れ」「目の乾き」「眠りが浅い」「手先足先の冷え」「たまに運動すると筋肉痛がしばらくつづく」の8項目をあげた。
1つか2つあてはまると、血行不良の初期段階。3つから5つはゴースト血管の可能性、6つ以上は早急な改善が必要だという。
廣津留すみれ(バイオリニスト)「私も目が乾き、手足が冷えやすいからちょっと心配です」
長嶋一茂(元プロ野球選手)「チェックすると、あまりよくなかった」
羽鳥「テレビをご覧の皆さま、きょうはとくに寒いので、毛細血管が大事なのだと心にとめておいていただきたいと思います」
(あっちゃん)