新型コロナ「ワクチン年1回に」で大丈夫?(THE TIME,)

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   「卒業式でマスクどうする?」が論争になっているけれど、厚生労働省のアドバイザリーボードはきのう8日(2023年2月)に見解をまとめた。9日の「THE TIME,」が報告した。

  • ワクチンめぐり新見解(写真はイメージ)
    ワクチンめぐり新見解(写真はイメージ)
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江藤愛アナ「インフルエンザと同じ時期ということです」

   アドバイザリーボードは「マスクで感染を減らす効果はあるが、卒業式、入学式などにマスクなしで参加したいという気持ちは理解できる」として、感染状況が落ち着いていれば、「マスク着用は本人の意思を尊重」して、「参加者同士の距離を空ける」などの対応をしてほしいという。久しぶりにマスクなしのはかま姿の卒業生たちを街で見かけることになりそうだ。

   またワクチン部会は、新型コロナの接種を今年4月以降は年1回にする方針をまとめた。でも、年1回で大丈夫なのか。江藤愛アナが「寺嶋毅教授(東京歯科大教授)に伺ってみました」と伝えた。

   「国の考え方としては、発症予防から重症化予防にシフトしていて、発症予防なら半年に1回、重症化予防には1年に1回程度で十分ということなのだそうです」

   接種時期は年末年始に感染者や死亡が増えることから、今年の秋から冬にかけて打つのがいいという。「インフルエンザと同じ時期ということです」(江藤アナ)。接種費用について、政府は4月以降も公費にするか検討中だ。

(カズキ)

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