トルコ地震 現地邦人「3.11よりまずいかと感じた」(モーニングショー)

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   トルコ南東部でマグニチュード7.8の地震が起き、死者はこれまでに分かっただけでトルコと隣国シリアで3700人以上にのぼる。「トルコ100年以上の観測記録で最大規模」と、7日(2023年2月)のモーンニングショーで司会の羽鳥慎一が伝えた。

   現地は午前4時すぎだった。映像は、突然叫びだす住民。瞬間、ビルが砂ぼこりとともに崩壊した。「ここには14階建てのマンションがありましたが、倒壊しました」と現地の記者。雪崩のように崩れる瓦礫の中で救助作業が続く。

  • テレビ朝日の「モーニングショー」番組ページより
    テレビ朝日の「モーニングショー」番組ページより
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羽鳥慎一「被害状況は今後も変わる可能性が」

   トルコ在住の日本人女性は「最初は小さい揺れで大丈夫と思ったら激しく、これは3.11(東日本大震災)よりまずいかと感じた」と話した。インタビュー中にも「あ、揺れてる、やばい」と、余震で外へ避難する場面も。実際、本震から9時間後に再びマグニチュード7.5の地震があった。

   東工大の本藏義守名誉教授は「余震規模としては異常な大きさ。同じ程度の地震が続く『双子地震』の可能性もある」という。NATO(北大西洋条約機構)やロシア、日本など45カ国が支援を表明した。

   菊間千乃(弁護士)「トルコに行ったことがあるけど、昔からの建物が密集しているような場所。耐震とかの補強が出来ていない部分があります」

   パックン(パトリック・ハーラン、お笑いタレント)「生存者救助作業の足元も、上からも、危ない環境にさらされている。心配です」

   羽鳥「被害状況は今後も変わる可能性があります」

(あっちゃん)

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