映画「ロストケア」(2023年3月24日公開)の完成披露舞台あいさつが2月2日、都内で開かれて主演の松山ケンイチさん、長澤まさみさん、鈴鹿央士さんらが登壇した。3日放送の「めざましテレビ」(フジテレビ系)は、イベントでの松山さんと長澤さんのやりとりを紹介し、「シリアスな作品ですが、『めざまし』発で名コンビが登場です」(藤本万里乃アナ)と伝えた。
「ちょっとそれ失敗したなーと...」
同作は、連続殺人犯の介護士とその真相を追う検事を描き、家族のあり方と人の尊厳の意味を問いかける社会派エンターテインメント作品。
松山さんと長澤さんは、初共演で殺人犯と検事という対峙する役柄のため、撮影中も距離をとったというが、イベントではなぜか「まぁちゃん」「ケンちゃん」と呼び合い、かなり仲が良さそう。
番組によると、そのきっかけはイベント5時間前に行われた「めざましテレビ」の取材にあったという。
撮影中の思い出を聞かれた長澤さんは、「(前田哲)監督と松山さんがホントに仲良くて、『ケンちゃん』『てっちゃん』と呼び合っていて」。それを聞いた松山さんは笑いながら「ちょっとそれ失敗したなーと思ったね。それ見られるのはイヤだったね」。
続けて松山さんが「まぁちゃん?」と聞くと、長澤さんは「私、まぁちゃんですね」。
そして予告通り、イベント中に「仲良しコンビ」ぶりを見せてくれたというわけだ。
(ピノコ)