こんまり、「片付け」あきらめた!? 本人談聞き谷原章介「納得」のワケ

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   片付けのカリスマとして世界的に有名な「こんまり」こと近藤麻理恵さんが、「片付けることを諦めた」と海外メディアで報じられ、話題になっている。きょう1日(2023年2月)の「めざまし8」が取り上げた。

   こんまりさんは、片付けのノウハウをまとめた著書が世界で累計1400万部以上を突破し、自身のテレビ番組が昨年、アメリカのテレビ界のアカデミー賞と呼ばれる「デイタイム・エミー賞」を受賞するなど、世界的に知られる片付けのプロだ。

  • ちょっと散らかっていても…(写真はイメージ)
    ちょっと散らかっていても…(写真はイメージ)
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「子どもがいると、どうしても...」

   そのこんまりさんが最近、「近藤麻理恵の生活は今ちょっとちらかっている」(米「ワシントン・ポスト」ウェブ版)、「片付けの女王が片付けを諦めた」(英「デイリーメール」ウェブ版)などと取り上げられている。

   いったいどういうことなのか。番組スタッフがきのう1月31日、本人に話を聞いた。

「独身時代は家をきちんと片付けていることが当たり前でしたが、子どもを産んだ後は体力的にも時間的にも余裕がまったくない。子どもがいると、どうしても散らかってしまう時間が長くなってしまう。片付けを完璧にできるっていう自分を諦めた、という話を(海外メディアに)しました」

   こんまりさんは1歳と6歳と7歳の3人の育児に奮闘している最中。「(散らかっていると)どうしてもちょっとイライラしてしまいそうになるが、家族と幸せに過ごすことが目的なので、ちょっと散らかっていても子どもたちと一緒に楽しく過ごす時間が今の自分には大切、と明るく前向きにとらえ直す(ことにした)」と話し、「子育て中のお父さん、お母さん、片付けができなくても落ち込まずに一緒に頑張りましょう」とエールを送っていた。

   VTRをうなずきながら見ていた、6人の子どもをもつMCの谷原章介は「カリスマの方だから家をきれいにしなくちゃいけない、子どもたちにも片付けを教えなくちゃいけないという気持ちもあったと思いますが、核心は片付けではなく、いかにときめくか、ということだと改めて発見されたんだと思います」とコメントした後、「(僕も)そう言いたいけど、人間ができてないからなあ。ついつい目の前のことを(子どもに)言っちゃう。反省する」と苦笑していた。

(キャンディ)

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