「罠の戦争」旧友・鷹野(小澤征悦)は味方?敵? 微妙な言動に見方分かれる

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   ドラマ「罠の戦争」(関西テレビ、フジテレビ系)第3話が1月30日(2023年)に放送され、民政党議員で鷲津亨(草なぎ剛さん)の古くからの友人、鷹野聡史(小澤征悦さん)の言動にツイッターなどで考察が盛り上がっている。(ネタバレあり)

   幹事長の鶴巻憲一(岸部一徳さん)から年内に総選挙を行うと聞いた聡史は、亨に

「総選挙が近い。千葉15区は、犬飼(孝介、本田博太郎さん)さんに代わる候補者はいない。これ以上のスキャンダルは、党としては困る。そもそもお前、何企んでんだ?」

と忠告した。

  • 草なぎ剛さん(写真)
    草なぎ剛さん(写真)
  • 草なぎ剛さん(写真)

「お前やっぱり事務所移れば?」

   ある夜、聡史は亨の家を訪れ、亨の妻の可南子(井川遥さん)も交えて酒を飲む。

   聡史が「大学ん時の彼女んちがすんごい不便なところにあったから、道路通してあげたいなと思っちゃって」と政治家を志した理由を明かすなどして3人は談笑する。

   「息子の事件があってから、酒飲む気になれなくて」と打ち明けた亨に、聡史は

「なあ鷲津、お前やっぱり事務所移れば?お前みたいにさ、ちゃんと政策勉強してるやつがさ、もったいないよ。そら昔の恩もわかるけどな」

と勧めた。

   聡史は亨が孝介を陥れようとしているのか確認しようとしたが、そのタイミングで亨がキッチンに立つ。亨と可南子の仲睦まじそうな様子を見て、聡史は脱力したようにふっと息を漏らしていた。

「今のあいつは爆弾です」

   孝介の収賄疑惑と、息子の俊介(玉城裕規さん)の暴力沙汰を金で解決していたことが明らかになったのと時を同じくして、孝介が心筋梗塞で倒れる。憲一は聡史に「回復しても次の選挙で外す。犬飼ではもう千葉15区は勝てない」「早急に後釜を探さないと」とこぼす。

   聡史は「1人、心当たりが」として、

「今のあいつは爆弾です。息子の事件の犯人を見つけるためなら他の議員のあら探しもやる。表に出ては困ることもつつき回すでしょう」
「どこに転がるかわからない爆弾よりは、幹事長の手のひらで転がしておく方が安全では?」

と亨を推薦した。

   聡史は亨の元に向かい、「権力振りかざすやつと戦いたいならお前も力を持て。永田町に不満があるなら自分で変えてみろよ。次の選挙、お前が立て」と告げたのだった。

   亨に見せる顔と、憲一への態度が随分違う聡史に、ツイッターなどでは

「少なくともしばらくは味方だと思ってたし出来れば最後まで味方でいて欲しかった鷹野さんが早速怪しくなってきた」
「どっぷり政界に浸かってる鷹野さんは今いち信用出来ないな」
と疑いの声が上がる一方、
「鶴巻幹事長と喋ってた時はヤバい奴って思ったけど、実は鷲津を政界に押し上げようと上手いこと振舞ってるだけなのか...?」
「鷹野議員は、鷲津を鶴巻の傘下において利用するふりをして実は助けているのかも...と思いたい!」

と、やはり亨の味方ではと見る向きも目立っている。

(TT)

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