NHK大河ドラマ「どうする家康」1月29日(2023年)放送回。松平元康(松本潤)は信長(岡田准一)が待つ尾張・清須城へ向かった。木下藤吉郎(ムロツヨシ)に迎えられ、信長の妹・お市(北川景子)と久々の対面。その後、元康や信長と盟約を結ぶが、その条件のひとつとして信長はお市との婚約を命じる。
元康を傷つけないように、自分から縁談を断るお市
元康とお市さんは幼なじみという設定で、幼少時代が映し出された。まんざらでもない2人がラブリーではないか。元康とお市さんとの間に結婚の話があったという物語の設定にはちょっと驚き。こんなことあったのかしらと思いながら観ていた。それにしてもお市さんがキレイでオトコマエなんて素敵すぎである。おまけに顔も小さすぎ。松潤元康と結婚することになったら、美男美女の縁談で大騒ぎだっただろうに、と思うしかない。
しかし、今川氏真から今川に戻らないと関口家の人間を皆殺しにすると駿府から書状が届き、元康は破談を決意。元康の気持ちをすぐに飲み込んだお市さん。自分の気持ちを押し殺して涙を飲んだ。元康を傷つけないように、自分から縁談を断るとは鋼のような根性でキレる頭脳の持ち主。信長の妹たる所以だろうか。
SNSでは「お市と元康の縁談??そう来たか」「お市さんと家康に縁談ってのも無きにしも非ず!って思うし!!」「確かに元康との縁談はありそうだよね でも元康に嫁げば幸せになったんじゃないかな」「元康とお市の縁談に心穏やかでない勝家をしっかり揶揄している」「彼女の人生もこれから動き出すわけだけど、ここで縁談がまとまってたらどんな風に生きたのかなぁ」など、元康とお市さんとの破談の場面に反響も。
お市さんの気持ちを汲んだ元康は、駿府に残してきた妻・瀬名(有村架純)や子を取り戻すため今川との一戦を選ぶ。白兎からだんだん強くなっていく松潤元康の顔つきが変わってきた。一方、美女お市さんの登場は今後の戦国の展開に大きく影響するのだろうからどんな展開が待っているのか期待したい。
(Y・U)