コロナウイルス感染症の扱いを今(2023)年5月8日からインフルエンザと同じ5類に引き下げることを政府が決めたが、じゃあマスクはするのしないの? 「適切な着用方法について考えていきます」と、きょう30日(1月)のスッキリで岩田絵里奈アナウンサーが取り上げた。
ポイントは換気
政府の方針は、屋内屋外にかかわらず「個人の判断を基本に」という。街で聞くと、「はっきり指示してもらわないと不安」「個人でといわれても迷う」の声があがった。「はずすのは自由でも、人と話すときは距離を保つルールを」という人や、「公共交通機関ではつける方がいい」とする専門家もいる。
日本感染症学会指導医の佐藤昭裕さんは「ご飯を食べて話すときは、リスクを個人がどれだけ受け入れるかの問題だから、お互いにはずすことがあってもいいのではないか」という。職場では、ポイントは換気。「しっかり換気して、人との距離もとれば必要ない。どうしても間隔をとれないなら、つけた方がよい」と指摘した。
司会の加藤浩次「個人でということに、なんの疑問もないはず。それを怖がるのは、この3年間コロナを経験して何を学んでいるの? したいときは『ちょっとマスクしていいですか』とでも言えばいい」
大橋未歩(フリーアナウンサー)「同調圧力が強い日本では、はずすのに抵抗感を覚える人も多いのでは。学校では、両方の保護者がいるから先生の負担が大きい」
加藤「入学式の時は、マスクをはずす方がいいと思うな」
(あっちゃん)