温暖化との関係
日本を襲っている最強寒波は、北極の寒気が南下しているためだが、この寒気は例年と比べて暖かいという。その理由は温暖化で海水温が上昇したため。このため北極海の凍り始めが遅くなり、寒気が比較的暖かくなっている。北極の寒気が温かいことが原因で、偏西風が蛇行し、例年より寒気が南下。その影響で日本に今期最強寒波が到来しているとのこと。
野上アナは「北極の寒気と偏西風の寒暖差が激しければ、偏西風はまっすぐ進み、寒気はもっと北にとどまっていたということです」と伝えた。
石山アンジュは「マイナス50度になると直接肺に空気を入れたら危ないと聞いている。マイナス20度以上になると知識としてほとんど何も持っていない。もし日本にもこんな寒波が来るのだとしたら、あらかじめ情報を持っておきたいと思いました」とコメント。
野上アナは「飛行機で言われるそうです。降り立ったら深呼吸しないでくださいって」とコメント。
徐東輝弁護士は「トロントに留学した時にマイナス20度を経験した。その時は、クシャミをしたらすぐに拭けとか、涙が出たらすぐに拭けと言われた。そういう世界に暮らす人たちの知恵を学ぶ必要がありますね」とコメント。
羽鳥は「結局は偏西風の蛇行で極端化して、寒いところは寒い、暑いところは暑い、雨降るところは雨が降る」とコメント。
野上アナは「温暖化は本当に考えていかなければならないことだと改めて思いました」とリポートをまとめた。
(バルバス)