連続強盗の指示役「ルフィ」の正体とは?(めざまし8)

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   凶悪な連続強盗・窃盗事件の指示役は「ルフィ」を名乗る人物で、フィリピンにいるらしい。どんな人物なのか。けさ26日(2023年1月)の「めざまし8」NewsTagコーナーで、情報キャスターの倉田大誠アナが伝えた。

   ルフィは東京・狛江の大塩衣与さん(90歳)殺害や稲城の強盗など複数の事件にかかわっているとみられるという。闇社会に詳しいジャーナリストの石原行雄さんはこう解説した。

  • 強盗事件の捜査が続いている(写真はイメージ)
    強盗事件の捜査が続いている(写真はイメージ)
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谷原章介「なんとか警察に...」

「(ルフィは)一般人を実行犯として利用するとか、押し込み先を決めるとか(しているのでしょう)。やり口は特殊詐欺時代に培われたシステムで、海外に拠点を置いて逮捕されないようにするとかがはやっています。これをそのままもってきて、ルフィは現在のたたき(強盗)の司令塔にあたる部分を海外に移している可能性が高いです」

   ルフィは通信アプリの複数のアカウントを使って実行役を募集するなどして、犯行を指示しているようだ。SNSをのぞくと「#闇仕事」「#闇バイト」「#裏バイト」といった隠語が飛び交っている。石原氏は、手口はさらに巧妙になってきていると話した。

   石原さん「最近はそういうアカウントは凍結されているので、『#高額、#即金、#お金に困っている人』など、一般に近い言葉で募集がかけられています」

   大空幸星(実業家)「指示役を捕まえないことには、延々と広がっていきますし、そこに関係してくるのは、家庭とか地域から孤立した人、困窮している人がターゲットです。本丸を捕まえることが最優先されるべきです」

   メーンキャスターの谷原章介「ルフィといわれている人物、なんとか警察に検挙してもらいたいですね」

   出国記録やフィリピンからの情報で、捜査当局は人物をある程度絞り込んでいるのではないか。

(カズキ)

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