森元首相「ロシアの負けは考えられない」 モーリー・ロバートソン「考えたくないのでは?」

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   森喜朗・元首相がウクライナ戦争で「ロシアの負けは考えられない」ときのう、都内の会合で発言した。日本政府のウクライナ支援に疑問を呈した形だが、侵略や虐殺行為を続けるロシアに事実上肩入れしろともとられかねず、物議をかもしそうだ。26日(2023年1月)の「スッキリ」で森圭介アナウンサーが取り上げた。

  • 森喜朗・元首相(2014年撮影)
    森喜朗・元首相(2014年撮影)
  • 森喜朗・元首相(2014年撮影)

「個人の思想信条が投影されたのではないか」

   ウクライナ支援は、ちょうどドイツやアメリカが戦車の供与を決めたタイミングで、日本政府は広島サミット議長国として岸田首相のウクライナ訪問を検討するとの情報も出始めた。

   そこでの森元首相発言は「日ロ関係をせっかく積み立ててここまできているのに、こんなにウクライナに力を入れちゃっていいのか。ロシアが負けるってことはまず考えられない」という内容。

   森アナウンサーに「どうご覧に?」と問われたモーリー・ロバートソン(ジャーナリスト)は「考えられないというよりは考えたくないのでは。個人の思想信条が投影されたのではないか」と指摘した。

   モーリー・ロバートソン「ロシアが負けることは十分あり得ますし、かつてソ連が崩壊したようにロシアが崩壊する可能性はあるとさまざまな専門家が言っている。日本の安全保障のためにもウクライナを応援して平和に貢献すべきだと思いますね」

   司会の加藤浩次からとくにコメントはなかった。

(あっちゃん)

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